いつか、どこかで聞いた話。(後でネットで調べると、たくさん見つかりました。有名なお話ですね。今回のお話はネットのお話と若干相違があるかも知れません。)
いつかのどこかで、村一番のきこりが二人いました。
村には一番のきこりは二人もいらないので、一番を決めることに。
勝負の決め方は簡単。
早く木を切り倒したほうが勝ち。
ボーン!!!
勝負の開始の合図が町中に鳴り響きます。
一人のきこりはいちもくさんに斧を振り上げ木を切っています。
もう一人は・・・
見当たりません。
・・・・・・
ボーン!!!
勝負の終了の合図が町中に鳴り響きます。
最初に木を切り倒したきこりは・・・
いちもくさんに木を切っていたきこりではなく、最初に行方をくらませたきこりでした。
どういうこと??
そのきこりは何をしていたか??
なんと、
斧を研いでいました。
最初に万全の準備をして勝負に臨む。
これが一番の勝因でした。
最近、研究室で学んだことがあります。
実験する前には万全の準備をする。
実験しながら準備をするとミスをする。
成功の鍵は始まる前にいかに準備をするか。
准教授からのお言葉です。
最高のきこりが私の隣にいます。